ぽれぽれ号の旅

北海道滝川市から人生の新たな選択と可能性につながるボディートーク&アクセス・バーズを発信しています
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ある朝、の体験
今日は、数年前のある朝の体験を書きます。


教員を退職する日があと2週間ほどに近づいていたその朝。
私はいつもの通勤の道を職場に向かっていました。

途中信号が赤に変わり停車していた時
ふと
「あと少しだなぁ…それにしてもそもそもこの仕事を始めたきっかけは何だったかなぁ?」
と浮かんで来ました。


すると突然!
私の頭の中で、リアルな映像と共に時間を遡り始めたのです!


その映像は

今に繋がる少し前の過去
そこに繋がるもう少し前
そのまた少し前・・・

数年毎の記憶が次々と蘇り

私は車の中にいる事すら忘れて
次々に繋がっていく自分の人生の物語を振り返っていました。

物語が4〜5歳位まで遡った頃ようやく、信号は青になり車はいつも通りに走り出しました。

体験した一種の興奮からは覚めていましたが、同時にこれまで長く仕事を続けて来られた事への深い感謝を感じていました。


この体験から私は一つわかった事があります。

それは「今この瞬間が過去の全てと繋がっていた」事です。

過去のどの出来事が欠けていても、私は今この瞬間にはいなかった!

今日この瞬間が
これまでの全てと繋がっていた!


そんな当たり前を実感としてわかったことで

過去の様々な出来事や選択を初めて丸ごと受け入れても良いと思え
まだ訪れていない未来へも、信頼と安らぎを感じました。



今日まで生きて来れたから
これからも私なりに生きていける

だから大丈夫。
未来を怖がらなくても大丈夫。


それが私の真実の一つです。









| 2019.05.07 Tuesday (08:00) | 徒然 | comments(0) | trackbacks(0) |
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