セッションを受けてくださるクライアントさんは、幅広い年代、そして多様な課題を持った方々です。
年代でいえば
胎児から幼稚園児、小学生、中学生、10代から90代までのあらゆる年代の方。
課題でいえば
お子さんの場合は、学校のお友だちとの人間関係や学級の雰囲気になじめないことへの不安、不登校、進路選択に関わる悩み、親子関係、部活動の疲労・人間関係・プレッシャー、からだのどこかにある痛み、けん怠感、長く続いている体調不良、ペットロス、アレルギー、過去のつらい記憶など。
お子さんの課題はそのまま親の課題になり得ますし、逆に親の課題がお子さんに反映されている場合もあります。
おとなの場合は、我が子の発達に関わる悩み、夫婦・親子・家族関係、職場でのストレス、現在の仕事を継続するか否か、金銭に関わる不安、さまざまな身体の痛み、さまざまな体調不良、これから先への漠然とした不安・具体的な不安、過去の後悔している出来事、認知症の親との関わり、憂うつ、など。
関わらせていただいているクライアントさんの年代も過ごしている環境も十人十色。
当たり前かもしれませんが、クライアントさんそれぞれの人生ストーリーの数だけ、課題も多岐に渡ります。
ボディートーク療法は、その方が持っている課題を「からだの問題」「心の問題」と線引きすることがありません。それが特徴であり、魅力の一つでもあります。
もしからだの不調があったとしても、それはからだだけの問題ではなく、感情や思考、記憶や持っている価値観、今ある環境、遺伝的要因・・・自分の生きてきた全てが繋がりあい、その結果として今があると考えます。
このように命を全体的なものとして理解した上で、クライアントさんの人生ストーリーが、さらにより良い方向へ向かうよう必要なアプローチをしていくボディートーク療法。
痛みやつらさの改善だけにとどまらず、クライアントさんの全体的な調和が可能なのです。
ところで約一年前、私はそれまで長く続けてきた保健室の養護教諭という仕事に区切りをつけ、ボディートーク療法の施術士を自分の仕事として選択しました。
多くの方が認知してくださっている仕事から、ほとんどまだ誰も知ることのないボディートーク療法の施術士へ。
さまざまなことを心配して引き留めてくださる方もいましたが、その選択に迷いはなく、これからは多くの方にこのボディートーク療法と出会っていただけることを思い描き、そんな仕事をしていけることに充実感を感じていました。
そして、今。
私は、ボディートーク療法の施術士として歩んでいます。
そして、クライアントさん自らが、もともと持っていた輝きをより発揮していくようすを見守らせていただいています。
また少しずつではありますが、自分のテーマとしてチャレンジしていきたいと考えている「伝える活動」も動き出しました。
まだまだ自分が学びながら、おとなにも子どもにもわかりやすいメッセージでボディートーク療法を伝えていきたいと願っています。
このように、私を動かすもの。動かし続けるもの。
それは、自分の中から自然に湧いてくる力(心の声)。
その力を感じている限り、もう少し先まで歩いて行けそうです。
『お陽さま だいすき!』
photo by Akiko Tsujino
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