ぽれぽれ号の旅

北海道滝川市から人生の新たな選択と可能性につながるボディートーク&アクセス・バーズを発信しています
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説明会・体験会@深川市を終えて 〜広がるつながり〜
昨日、深川市にてボディートーク療法の説明会・体験会を開催いたしました。
参加者の皆さんは気温が低く雨も降る中、会場まで足を運んでくださいました。本当にありがたいことでした。

今回の説明会のテーマは『ボディートークって何だろう?』
サブテーマは『〜ほんとうの健康にとどく新しい療法との出会い〜』

「とにかくボディートークと出会ってほしい!」と願い続けているこの思いと、『ほんとうの健康にとどく』というボディートークの大切なキーワード。
それらを皆さんと共有することができれば、という思いがそのままサブテーマになりました。

残念ながら、まだまだ言葉足らずです。反省点は多々あります。次回への課題ばかりです。

それでも、必要としている(はずの)多くの皆さんの元へ、「伝える活動」を通して地道にボディートーク療法をお届けしていきたい思います。


そして、今回のとりくみも、やはり人と人との信頼のつながりが全てでした。

今年の2月、大切な方との出会いがあり、その方が「深川でもぜひ説明会をやってね!」と言ってくださいました。そして昨日、その言葉が現実になりました。

さらに、その方の言葉を聞いた方々が「とにかく行ってみるね」と、足を運んでくださいました。

もちろん、仲間のCBPとの助け合いも・・・。

ありがとうございます。その全てに心から感謝します。

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説明会に参加してくださった方々の感想をご紹介します。
アンケートにご協力頂きありがとうございました。

◎説明会を受けて、本当によく理解でき、セミナーを受けたくなりました。これかもしれない、、、と直感的に思えたので、ロミロミ(マッサージ)を施術しながら、一緒にお客様にできることがあったらいいなぁ〜と納得できました。

◎心身ともに健康にというところや、ボディートークは深く本質的なところを見ようとしているところがとても気に入りました。

◎大脳皮質への刺激を行うことだけで、想像以上に大きな効果が得られることがわかりました。

◎まだ不思議な感じはありますが、まずは今、自分の力でやれることを続けることで色々な実感が得られることを期待しています。帰って、自分でも色々と調べて、他の人にも良さを伝えられるようになればと思っています。

◎基本のタップ(大脳皮質テクニック)がシンプルで、続けていけそう。

◎プロトコールの内容が、今日の説明会を受けたので全体像がつかめましたが、説明を受けなければ全くわからないものでした。

◎個人的にですが「エネルギー」や「無意識」について勉強中です。いろいろ通じるものがあり、興味深かったです。大げさかもしれませんが、時代の移り変わりのようなものを感じています。

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写真1:「セッションの流れ」を説明している小野寺由季子CBP。セッションベッドでモデルになっているのは私。撮影は辻野亜希子CBP。

写真2:開始直後の私。固すぎます。

写真3:会場にあるいろいろな壁(?)をフルに活用し、体験会の会場としました。










| 2013.10.28 Monday (13:45) | ボディートーク | comments(0) | trackbacks(0) |
『北海道元気まつり』でも伝えました☆
10月13日(日)・10月14日(月)の二日間、『北海道元気まつり』というイベントにボディートークの北海道メンバーで参加しました。

出展ブースは、3m×3mの限られたスペース。
臨機応変に対応し、工夫しながら・・・
ブース内は、このような形に収まりました。


この場所で、ボディートークのプレゼンテーションを一日3回、プレゼン以外の時間はベッドとイスをフルに使いミニ体験セッションを受けていただきました。

『ボディートーク』という言葉を初めて耳にされるお客様がほとんどでしたが、多くの方がスタッフの呼びかけに応え、プレゼンや体験セッションに参加してくださいました。

「楽しかったです」
「また受けてみたいです」
「おもしろいですね」
「不思議ですね」

など、皆さんから直接言葉を聞かせていただけるのも、このようなイベントだからこそ!
多くのみな様にボディートークを知っていただき、充実した二日間となりました。

これは、ボディートークのスタッフによるプレゼンテーションのようすです。

脳を活性化し心身をリラックスさせることのできる『大脳皮質』と呼ばれるテクニックを参加した皆さんが一緒に行ってくれています。
とても嬉しい場面でした。


これからも、ボディートークがますます広がることを信じ、起きている流れを信頼していきたいと思います。

















| 2013.10.15 Tuesday (12:15) | ボディートーク | comments(0) | trackbacks(0) |
エール
『高齢者にとって、最も大きなストレスとなり得るのは配偶者との死別です。
夫婦として長い時間をともに過ごすというのは、互いに交流するエネルギーが自然に拡大していくことなのです。過ごす時間が長いほど、互いの存在は唯一無二のかけがえのないものになります。かけがえのない存在を失うのですから、そのストレスがどれほど大きなものかを想像してみてください。
もしみなさんの身近にそのような方がいたら、その痛みをまず受けとめ、その心情を想像して寄り添ってあげてください。』

ある講演でこの言葉を聞いた時、私の両親は二人とも健在でごく平凡な日常を送っていました。ところがその3日後。父に病気が見つかり、それからわずか2ヶ月半の闘病の末、父は旅立っていきました。

そして今、母は一人暮らしです。

60年近く、そばにいるのが当たり前だった人がいない生活。
70代後半になって、初めて経験する一人暮らし。

寂しいという言葉だけでは表すことのできない孤独感。

そして父に対して「もっと優しくしてあげれば良かった、もっと話をしておけば良かった、もっともっといろいろなことを気づいてあげれば良かった」など、多くの後悔やできなかった自分への罪悪感。

それらの思いが繰り返し押し寄せ、母はこの不安に自分がどのように向かい合っていけば良いのか、全く見えてこない日々を過ごしていました。

けれどもようやく、母の心が定まってきたように感じられるのです。
それは、母の中にある『自分自身を自ら癒やす力=自然治癒力』がようやく湧いてきたということです。


自然治癒力は、全ての人(命)が生まれながらに持っている力です。
その力を十分に発揮できれば、私たちは自分らしい充実した人生を送ることができます。
ところが何らかのストレスがあると、それが原因となり、私たちは本来備えている自分自身を癒やす力を発揮することができません。

母の場合も「長年一緒に生きてきた夫の死」が大きなストレスとなり、すっかり元気を失っていました。

そんな母へできたことの一つが、ボディートークのセッションでした。

ボディートークは、とても優しくシンプルなアプローチで自然治癒力を高めることが可能です。また、母のように心身全体の自然治癒力が低下している方にも、負担なく安心して受けていただくことができます。

私たち親子のすぐそばにボディートークが在ったのは、とても幸せなことだったと今も心から感じています。

さて、母へ行った多くのセッションの中から一つ紹介します。


母をマインドスケープのワークショップへお招きしたところ・・・そこは夜の湖畔の景色でした。

湖に映る自分の姿を、じっと見つめ続ける母。
そこに映るのは、みすぼらしく悲しげな自分の姿。

その姿から決して目を離すことなく見続けている母を感じながら、私はセッションを進めました。

そしてタップ。

ようやく顔を上げた母の目にまず入ってきたのが、輝く満月でした。
満月の光に自分が照らされていることに、その時母は初めて気づくのです。


セッション終了後。

この日はワークショップの景色を母とシェアすることにしました。
まず母に大きな満月を思いうかべてもらいます。
そして、満月から降りそそいでくる光が自分を照らしているようすをイメージしてもらい、その景色から感じたことを自由に語ってもらいます。

この日は「リラックスできた」というのが母の感想でした。

毎回このようなセッションをするわけではありませんが、ボディートークのセッションを続けていくことで、母の意識の深い部分が少しずつ癒やされ、自然治癒力の向上に役立ってきたように思います。

さらに興味深いことに、マインドスケープの満月とほぼ同じ満月を長男が写真に収めていたのです。
長男にその写真を額装してもらい、プレゼントを1つ母へ渡すことができました。
これで母は、いつでも満月の光をイメージすることができるかもしれません。

自分たちにできる、ささやかなエール。





| 2013.10.03 Thursday (21:40) | 家族 | comments(0) | trackbacks(0) |
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