以前ディートークのお仲間Mさんから、1冊の本を紹介していただきました。
その本との出会いはあまりにも衝撃的で、私は生まれて初めてAmazonで本の大量買い(一度に10数冊)をしました(^o^)
その本がこちら、『ひでぼー天使の詩』です
ひでぼーは生まれてから3242日で天の星に帰っていった男の子。
この本では、ある日ひでぼーの心からお母さんの心へ届けられるようになったたくさんのメッセージをお母さんが書き留め、その言葉が詩で綴られています。
詩のテーマは多岐に渡り、宇宙、地球、ウイルス、時間、命、愛、カムイコタン、水、麻、etc・・・。
葉 祥明(よう しょうめい)さんのイラストも美しく、実にパワフルかつ繊細な愛に満ちている本なのです。
たくさんの中から、当時私の心にどか〜んと響いた詩を1つ紹介します。
『僕の夢』
僕の夢、それは平和。
競い合ったり、争ったりすることのない、優しい世界。
それが、僕が生きてる世界。
人と人が助け合い、励まし合い、優しい気持ちや真心で生きていけば、
平和は必ず訪れる。
神様は僕にささやく。「平和の輪の中に生きよ」と。
本当の幸せ、それはお金や物ではなく、信じる心だ! 真の心だ! 真心だ!
この本との出会いから3年半。
先日ふと思い立ち、久しぶりに読み返してみました。
特に上の詩は心に響いた詩だったからでしょうか。改めてハッと気づいた事がありました。
それはこの数年間の自分の変化です。
信じる、のキーワードが深い実感を伴って理解できたのです。
感じていること・経験していること、それらが上手くいっていようがなかろうが、起きていることを信頼している私がいました。
『何を信じ、誰を信じるのか』
その答えが明瞭に感じられている時、私たちは純粋な自分と向かい合っていると思います。
「本当の」幸せは、信じる心と共にある・・・自分自身の真の心、真心からの声と共にあると確信します。
本の1ページ目に書かれている出版社さんのメッセージ。
↓ ↓
北海道の札幌に住んでいたひでぼーは、重度の障害をもって生まれました。
耳が聞こえなくて、声が出せなくて、歩けなくて、口から食べることもできませんでした。
ひでぼーのお母さんは子育てのため、ひでぼーが生まれてからの約9年間、1時間以上のまとまった睡眠をとったことがないというほど不眠不休、まさしく命がけの子育てでした。
そんなひでぼーがある時から心の中で詩をつくり、その詩をひでぼーのお母さんが心で受け止めるようになりました。
純粋で美しい数々の詩は、まるで宇宙の彼方から送られてきたメッセ−ジのようです。
もうすこし付け加えるならば、地球を愛する親神様のメッセージを、親神様にかわり、ひでぼーが私たちに伝えてくれているようにさえ思います。
『いちばん大切なものは目では見えないんだよ。いちばん大切なものは心でしか見ることができないんだよ』と、星の王子様が言っていました。
どうぞ大人の皆さんは子どもの心で、子どもの皆さんはそのままの心でお読みください。(明窓出版)
追記:
ひでぼーのお母さんであり本の作者でもある、橋本理加さんがこのブログをご覧になり、メッセージとめんこい笑顔のひでぼーを送ってくださいました!
理加さんのメッセージ
「ひでぼーの心が一人でも多くの人々に伝わり、人から人へ温かい真心が広がっていきますようにいつもひでぼーと祈っています」
メッセージと共に、この場でひでぼーを紹介させていただけることをとてもとても嬉しく思います。
理加さん、写真とメッセージをありがとうございました。
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