ぽれぽれ号の旅

北海道滝川市から人生の新たな選択と可能性につながるボディートーク&アクセス・バーズを発信しています
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子ども時代への回帰
先日も、80歳を迎えた一人暮らしの母へボディートークのセッションをしてきました(^o^)

今回のセッションには、【子ども時代への回帰】というテーマがあったように思います。



* * * * *


今まで背負ってきた責任・世間体・義務・努力・真面目さ・役割などの「おとな風な衣装」を全て脱ぎ捨て、これからは責任を背負わず、自分に甘く、人に迷惑をかけながら、それでもあはははと笑っている・・・そんな自分へ戻っていくこと。

また「笑っている自分で良い! そんな自分が好き!」と自分に向かって宣言すること。

これらが母の真実の心なのだと、私はセッションを通して感じていました。



私の母は16歳で社会に出てからこれまで、ずいぶん長〜い時間をおとなとして過ごしてきたのだと思います。

私自身がそんな母をありのままに感じることができるようになったからでしょうか。

母の心の声を聞けたような気がしました。



「私はもう、頑張らない生き方を選んでいきます!」

「無邪気で素直な自分を最大限に尊重します!」



まさしく子ども時代への回帰。

しっかり者の母から、少し呑気な母へのシフト。



今、その価値観を手にすることが必要なのだと、母のからだは知っているのです。



* * * * *


「お母さんのからだがそう言っているよ」と伝えたところ、

「これからの私が楽しみだね」という母。



そうだよ。私も楽しみだよ。

まだまだ可能性のかたまりだ、って信じているもの!



今年も実家の庭では紫陽花が満開でした。
写真は母が持たせてくれた一枝をセッションルームの窓辺に飾ったときのもの。
(少々季節はずれの図 笑)






| 2014.10.30 Thursday (23:32) | 家族 | comments(0) | trackbacks(0) |
信じる心
以前ディートークのお仲間Mさんから、1冊の本を紹介していただきました。
その本との出会いはあまりにも衝撃的で、私は生まれて初めてAmazonで本の大量買い(一度に10数冊)をしました(^o^)


その本がこちら、『ひでぼー天使の詩』です

ひでぼーは生まれてから3242日で天の星に帰っていった男の子。
この本では、ある日ひでぼーの心からお母さんの心へ届けられるようになったたくさんのメッセージをお母さんが書き留め、その言葉が詩で綴られています。

詩のテーマは多岐に渡り、宇宙、地球、ウイルス、時間、命、愛、カムイコタン、水、麻、etc・・・。
葉 祥明(よう しょうめい)さんのイラストも美しく、実にパワフルかつ繊細な愛に満ちている本なのです。



たくさんの中から、当時私の心にどか〜んと響いた詩を1つ紹介します。


『僕の夢』

僕の夢、それは平和。

競い合ったり、争ったりすることのない、優しい世界。

それが、僕が生きてる世界。

人と人が助け合い、励まし合い、優しい気持ちや真心で生きていけば、
平和は必ず訪れる。

神様は僕にささやく。「平和の輪の中に生きよ」と。

本当の幸せ、それはお金や物ではなく、信じる心だ! 真の心だ! 真心だ!



この本との出会いから3年半。
先日ふと思い立ち、久しぶりに読み返してみました。

特に上の詩は心に響いた詩だったからでしょうか。改めてハッと気づいた事がありました。

それはこの数年間の自分の変化です。
信じる、のキーワードが深い実感を伴って理解できたのです。

感じていること・経験していること、それらが上手くいっていようがなかろうが、起きていることを信頼している私がいました。

『何を信じ、誰を信じるのか』
その答えが明瞭に感じられている時、私たちは純粋な自分と向かい合っていると思います。


「本当の」幸せは、信じる心と共にある・・・自分自身の真の心、真心からの声と共にあると確信します。



本の1ページ目に書かれている出版社さんのメッセージ。
↓ ↓

北海道の札幌に住んでいたひでぼーは、重度の障害をもって生まれました。
耳が聞こえなくて、声が出せなくて、歩けなくて、口から食べることもできませんでした。
ひでぼーのお母さんは子育てのため、ひでぼーが生まれてからの約9年間、1時間以上のまとまった睡眠をとったことがないというほど不眠不休、まさしく命がけの子育てでした。

そんなひでぼーがある時から心の中で詩をつくり、その詩をひでぼーのお母さんが心で受け止めるようになりました。
純粋で美しい数々の詩は、まるで宇宙の彼方から送られてきたメッセ−ジのようです。
もうすこし付け加えるならば、地球を愛する親神様のメッセージを、親神様にかわり、ひでぼーが私たちに伝えてくれているようにさえ思います。
『いちばん大切なものは目では見えないんだよ。いちばん大切なものは心でしか見ることができないんだよ』と、星の王子様が言っていました。
どうぞ大人の皆さんは子どもの心で、子どもの皆さんはそのままの心でお読みください。(明窓出版)



追記:
ひでぼーのお母さんであり本の作者でもある、橋本理加さんがこのブログをご覧になり、メッセージとめんこい笑顔のひでぼーを送ってくださいました!

理加さんのメッセージ
「ひでぼーの心が一人でも多くの人々に伝わり、人から人へ温かい真心が広がっていきますようにいつもひでぼーと祈っています」



メッセージと共に、この場でひでぼーを紹介させていただけることをとてもとても嬉しく思います。
理加さん、写真とメッセージをありがとうございました。





| 2014.10.16 Thursday (16:16) | 徒然 | comments(0) | trackbacks(0) |
母娘の会話〜today〜
読書の秋!
を迎えたせいか
母の読書熱が高まっているようです。


それならばと・・・
これらの本をオススメしました。


敢えてジャンルは偏り傾向。
けれど・・・
今の母に、必要な情報・心に届く情報がちりばめられているはず!
そう確信してチョイスしました。

そうはいっても実際にはどうかな?
興味を感じてくれるかな?



それぞれの本をパラパラとめくりながら・・・
母:「何だかどの本も哲学っぽいね」
私:「??」

・・・

私:「哲学って、どんなイメージ〜?」
母:「食べるとか寝るとか、そういうことじゃなくて、哲学は人が生きて行く上での真理みたいな感じ☆」

・・・

お〜〜。
なんか、カッコいい〜ね〜!!


私も哲学の正しい定義は知らないけれど
『生きて行く上での真理みたいな』
って解釈は、なかなか核心に触れている気がします(^o^)


母からこんなセリフを聞けるなんて思ってもいなかったから
けっこう意外で、そして嬉しかった。


これから先も
食べる寝るの話や生きる死ぬの話
まだまだたくさんしていこう!








| 2014.10.03 Friday (22:12) | 家族 | comments(0) | trackbacks(0) |
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